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2012年3月15日木曜日

三年熟成練り酒粕

超希少品・三年熟成練りかすです。
  福島県会津地方の酒蔵【峰の雪酒造所】さんにわがままをお願いして分けていただきました。
例年は、その年に作った、吟醸酒の搾りかすである練り酒粕を分けていただいておりますが。
今年は、
貴重品である、三年熟成の練り酒粕を分けていただきました。
そもそも。
練り酒粕とは、おもに日本酒の高級品である【吟醸酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒】を
造る際に、副産物的に出る酒粕である。通常の酒粕は、【板粕】がほとんどである。
日本酒は、作る過程において、どぶろくのような白くドロドロした状態になる。
次に、それを、ろ過(今どきは圧縮ろ過が主であるが)する。その際に残ったものが酒粕である。
高級品の日本酒を造る際に、あえて、板状になるまで搾り(ろ過)しきらない状態で止める。
すると、出来上がった日本酒は、とてもフルーティーな香りのする、上品な、まるでお米で作った
ワインのような出来栄えになる。
練り酒粕とは、まだまだお酒が搾れるにもかかわらず。あえて、途中で搾るのをやめた結果できた。
贅沢酒粕である。
今回入手したのは、高級酒粕である【練り酒粕】をあえて、三年もの間、低温熟成させた
まさに、貴重品である。
【練り酒粕】は、今、はやりの酒粕料理にを使って頂きたい。通常の板粕より、旨み成分等
の含有量が多い。ようは、旨み成分たっぷりの希少価値のある万能調味料です。
おすそ分けさせていただいたのは、お料理好きの主婦の方々と
我孫子市内飲食店さん
    湖北地区 ・【大幸さん】【とんぼさん】
    天王台地区・【なべちゃんズさん】
    我孫子地区・【剣さん】
      各店のオリジナル料理に大いに期待しています。

        
 
  

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